ココがポイント
自分の価値を上げるなら少し先の未来で求められる人材になる
これからの時代は深く狭い専門性ではなく、ほどほどの深さと広さの専門性
あなたを複合された専門性をもつオリジナルな人材となる
これからの時代は1つの専門家になろうとするのは少し危険ですよ。
これから求められる人材を考えてみましょうか。
少し先の未来を想像すると必要な人材がみえてくる
自分の将来を考えるとき、一緒に社会の未来も考えることをオススメします。
社会がこれからどういう動きをするのかが分かれば、求められる人材も自ずと分かってきます。
そして、社会がその人材を求め始めたときに、ちょうどその求めているポジションにあなたがいれば、
あなたの価値は爆発的に高まります。
いま求められている人材になるより少し先の未来で求められる人材になることが仕事で成功するための鍵です。
少し先の未来その①AIが専門家となる未来
最近ではAIという言葉をニュースでもよく耳にします。
自分で学習して成長するAIは今後どんどん進化をとげて社会にとけこんでいくでしょう。
AIの利点を調べると社会に浸透する理由がわかります。
AIの利点はざっくりこのような部分です。
- 24時間不眠不休で働ける
- 文句を言わない
- 離職しない
- 周りの人間関係でギスギスしない
- 給料をあげてくれと言わない
こういった点をみると経営者は必ずAIを導入するでしょう。
もちろん、導入開始直後はミスや不具合があるでしょうが、それは人間も同じです。
なにか1つの専門分野をこなせる人材はこれからAIにとってかえられてしまうでしょう。
少し先の未来その②仮想通貨が一般化する未来
一時期、爆発的にはやりました仮想通貨ですが、近い未来その存在は一般的になるでしょう。
仮想通貨は基本的にどこの国にも属さない通貨として発行されているものが多いです。
そして、全世界共通の通貨なためどこにいってもそのお金は使えます。
全世界で日本円が使えたらとても便利ですよね。そういった感覚です。
便利な世の中に世界は流れていきます。
仮想通貨の認識がされてから数年しか経っていません。
これから一般化されるために仮想通貨に詳しい人材となれば、数年後必要とされるでしょう。
少し先の未来その③誰もがクリエイターになれる未来
もうすでに個人クリエイター時代が到来しています。
その証として、Youtuberやインフルエンサーなど個人で活躍する人たちが脚光を浴びています。
個人でも簡単に動画や写真、デザインまでもできてしまう世の中になってきたということです。
そして、その波はどんどん強さを増して、一般化されていくでしょう。
そのときに必要とされるのが、動画や写真、デザインに対する知識をもっているひとです。
クリエイターの母数が増えていくと作品はどんどんインターネット上に増えていきます。
そうなるとつくっても見られないという現象が起きる。
見てもらうためにはどうすればいいか、どこで発信するのが効果的かなどといった知識が必要になってきます。
その知識をさきにもっている人がその時代には必要とされていきます。
オリジナルな存在になるには分野の垣根を超えろ
では、どうしたらそういった先の未来でオリジナルな存在になれるのか。
オリジナルになるためにできる行動というものはどういったものなのでしょうか。
自分の畑でいろんな作物を育てる
あなたの能力を畑だとすると、仕事の分野に特化した畑ができます。
営業が仕事なら、あなたの畑のすべての作物が営業という種類で埋め尽くされている状態です。
この畑の一画で違う作物を育てましょう。
今のあなたの畑が専業農園だとすると、家庭菜園にするイメージです。
いろんな品種の作物を少しづつ育てることによってそれぞれのことについて小さく知っている状態になれます。
いろんなことを小さく知っていると、「なんでも知っている人」になれるのです。
もちろん詳しいことを聞かれたら調べればいいんです。
知らない人からすると少しでも知っている人が頼りになります。
なんでも知っている頼りになる人は価値ある人としてまわりから必要とされます。
全てを理解する必要はない
全てを知っている必要はありません。
自分の畑でトマトを育てたとして、トマトのことをなんでも知っている人になるには長い年月が必要になります。
トマトを育てたことがあるという経験と小さな知識があるだけでいいのです。
その知識を活用してトマト専門家の力を借りればいいのです。
知識のない人はトマト専門家にたどり着くことさえできません。
つまり、知識のパイプラインとなればいいのです。
知らない人と専門的に知っている人の間に立つ人になったり、
アイデアが出ない人にいろんな可能性を提示でいきるガイドとして立ち振る舞ったりすればいいのです。
第一、数年後には専門家の一部はAIに変わります。
なので、その分野について全てを知る必要はありません。
本屋にいって知らない分野に触れる
どんな分野に触れたらいいのかわからないのであれば、本屋にいきましょう。
まず、どんな分野があるかを知らなければ勉強しようがありません。
なるべく大きな本屋にいって自分があまり立ち寄らない種類の本でどんな内容のものがあるのか探してみましょう。
そこで気になったカテゴリやワードがあれば、その本を買うでもいいしインターネットで調べてもいいでしょう。
おすすめは、心理学や行動経済学の分野です。
心理学や行動経済学はどの職業にもつかえることができますし、実際に経験したことを知識として証明をしてくれるので
とてもイメージがしやすいです。
心理学に興味があるのであれば、影響力の武器がおすすめです。
まとめ
ぜひ、未来を想像して行動してみてください。
ココがポイント
自分の価値を上げるなら少し先の未来で求められる人材になる
これからの時代は深く狭い専門性ではなく、ほどほどの深さと広さの専門性
あなたを複合された専門性をもつオリジナルな人材となる