目標を2つにしてしまえばいいのです。
それでは、お話ししましょう。
どうして目標を達成できないのか
目標を達成できない理由には、挫折感があります。
1度挫折をしてしまうと心に負担がかかります。
挫折を乗り越える不屈の精神があればいいのですが、なかなかその精神を身に付けるのも難しいものです。
わかりやすく、例を出してお話ししましょう。
目標:英語を理解できるようになるために毎日30分勉強する
この目標での挫折は30分勉強ができなかった時に起こります。
集中力が続かない事や時間が捻出できない事で目標達成ができないことがあると思います。
できなかった事を責めて、自己否定をしてしまうとどうしても勉強することに対して億劫な気持ちになってしまいます。
それが何度か続くと人はその目標を掲げるのをやめてしまうのです。
つまり、目標達成の壁は挫折感にあったのです。
達成できる目標に重要な2ステップ
目標達成の壁は挫折感にあったという事がわかりました。
その挫折感を感じなくできれば目標を達成できるのではないでしょうか。
では、どうすれば挫折感をなくせるのでしょう。
それは、目標を2つにしてしまえばいいのです。
そして、この2つの目標設定のコツさえわかれば、挫折感を極力無くし、達成率はグンと上がります。
そのコツとはなんでしょう。
そのコツとは、時間目標とノルマ目標です
この2つを意識してみましょう。
時間目標とは
時間目標とは、時間を設定して目標をつくることです。
先ほど例にも出ていた「30分〇〇をする」といったように時間が来たら目標達成といったものです。
時間目標の良い点は、時間さえ来てしまえば強制的に終了されることです。
勉強の時に教科書が1ページしか進んでいなくても、それで終了できるのです。
設定時間分だけその事に向き合うのが時間目標の特徴です。
ノルマ目標とは
ノルマ目標とは、ノルマを設定して目標をつくることです。
「教科書○ページ終わらせる」といったようにノルマをこなしたら目標達成といったものです。
ノルマ達成の良いところは、時間に縛られないところです。
スムーズに勉強が進み、15分で目標が達成できたら、それで終了できるのです。
設定ノルマ量分だけその事に向き合うのがノルマ目標の特徴です。
どちらかが達成できれば合格とする
時間目標とノルマ目標の2つの目標設定についてお話しました。
これら片方だけで目標設定してしまうと、どちらの利点もマイナスに働いてしまう場面が出て来てしまうのです。
時間目標の場合は、時間が来ない限り終わらない
時間目標が苦痛に感じるのは、ノルマ量を多くこなした時に起こります。
どれだけノルマを多くこなしても時間が来ない限り終える事が出来ない。
途中で終えると時間目標が達成されていないので挫折感を味わってしまう。
ノルマ目標の場合は、ノルマ量をこなさない限り終わらない
ノルマ目標が苦痛に感じるのは、時間がかかった時に起こります。
難しい問題などで時間をかけて解いても、その難しい問題をノルマ分こなさいと終わらない。
時間をかけたとしても、ノルマ目標を達成しない限り挫折感を味わってしまう。
両方の目標を一緒に使う
片方だけだと、せっかくの良いところが全く活かせていないのです。
では、両方の目標を同時に使うとどうでしょうか。
時間目標で苦痛を感じる場面になった時はノルマ目標を達成できています。
ノルマ目標で苦痛を感じる場面になった時は時間目標が達成できています。
そうです。
お互いがお互いの挫折ポイントを補ってくれているのです。
そして、どちらか一方の目標が達成できていれば、達成感を味わう事ができます。
達成感があれば、片方だけ目標達成できていなくても、挫折感を味わうことはないのです。
まとめ
時間目標とノルマ目標を使えば、目標を達成できそうだ!
目標達成できないのには挫折感があった
時間目標とノルマ目標を両方使う
どちらか達成できたら合格とする