ココがポイント
1日の中で最も行動力が増す黄金時間がある
最も重要な作業は1番行動力が高い黄金時間帯に行う
黄金時間帯は起床2時間後に訪れる
今日は行動の波についてお話ししましょう。
1日の行動力には波がある
あなたの1日には波があります。
1時間単位で時間を分けたときそれぞれの時間の質の差がうまれます。
その原因は体力や意思決定力の低下や精神ストレスの蓄積などさまざまあります。
つまり、日中にできた行動も夜になるとできなくなるか行動の質が低下するのです。
そういった要因で1日の行動力には波があるといえるのです。
この行動力の波を理解することで1日をより効率的に行動することができます。
最も集中できる黄金時間は起床2時間後
では、この行動力の波が一番高いとき、つまり集中力が一番高い黄金時間はいつなのでしょうか。
その黄金時間は起床2時間後です。
7時に起きたなら9時ごろの時間帯が1日で最も集中ができる時間なのです。
この黄金時間に1日のタスクで最も集中力をつかう行動をすると効率がいいでしょう。
逆に、この時間に簡単な行動だったり何もしなかったりするのは非常にもったいないです。
あなたが効率的な1日を過ごしたいのであれば、起床2時間後の黄金時間を有効に活用してください。
集中力が低下する時間帯は昼食後と夜中
昼食後は胃に入った食べ物を消化することにエネルギーを使います。
そして、それと同時に血糖値が急激にあがり急激に下がる現象がおきます。
血糖値の低下のさいに、人間は眠気を感じてしまうのです。
そのため、昼食後は集中力が低下する時間帯だといえます。
また、
夜中も同様に夕食があります。
そのほかの要因としても1日の体力や意思決定力を消耗しすぎたことで体が休息をとろうとします。
そのため、夜中の時間帯も集中力がひくい時間帯といえます。
行動力の波を把握した行動管理
最も集中できる黄金時間と集中力が低下する時間帯がわかりました。
それにより行動力の波がみえてきました。
この行動力の波のなかに重要な行動を当てはめていけば効率よく行動管理ができます。
黄金時間に重要な行動をすることを考えると同時に、集中力の低下した時間に行える行動も考えてみましょう。
自分の行動を振り返り最も集中力が低下したときにでも行える行動はなんでしょう。
メールの返信や机の整理、明日のスケジュールの確認などは集中力をそこまで必要としません。
なので、集中力が低くなる時間をすべてそういった低コストの行動のためにつかうとよいでしょう。
行動のグループを3つにわけると行動の管理がしやすいです。
- 最も重要な行動
- 集中力が低下してもできる行動
- 上記2つの間の行動
この3つのグループで1日の行動を分けるとおのずと行動する順番がパズルのようにはまります。
まずは行動のグループ化からはじめるとよいでしょう。
黄金時間を有効活用するには前日準備が必要
黄金時間は起床2時間後とお伝えしました。
この時間帯に重要な行動を始めるには前日準備が必要です。
なぜかというと、あなたがサラリーマンならば起床して準備と通勤で1〜2時間つかったばあい
会社に到着した時点で黄金時間ははじまっているからです。
そのタイミングで今日なにから行動しようかなどを考えていてはせっかくの黄金時間を無駄にしてしまいます。
起床して2時間は落ち着いて今日の行動について考えることができないので、
前日のよる寝る前に明日の行動スケジュールを計画しておかなければなりません。
前日に計画すると言ってもそこまでかっちりと決める必要はなく、
明日の重要タスクをメモしておくこととその次にどんな行動をするかを考えるくらいでいいのです。
その2つの行動が終わったくらいに昼食時間がちょうどくるのでその時に午後の行動を考えましょう。
この黄金時間を意識した生活を始めるだけで行動の質はおおきく変わるでしょう。
ぜひ毎日の行動にとりいれてみてください。
まとめ
ココがポイント
1日の中で最も行動力が増す黄金時間がある
最も重要な作業は1番行動力が高い黄金時間帯に行う
黄金時間帯は起床2時間後に訪れる