しかし、本当に勉強している時間はないのでしょうか。
それでは、サラリーマンが見直すべき日常を時間を追ってみていきましょう。
【前提】睡眠時間はしっかりとる
睡眠はしっかり摂りましょう。
睡眠不足では、体も脳も効率的に働きません。
必要睡眠時間を削って時間を作るのは、まず日常に余っている時間がないか確認してからにしましょう。
夜更かしや朝活は、気力と体力が残っている人がやっている行為です。
無理な睡眠時間の削減は、体調を悪くさせたり、精神に悪影響を及ぼす事もあるのでなるべく避けましょう。
1.通勤時間こそがチャンス
あなたの通勤にどのくらいの時間を使いますか?
また、どういう交通手段で移動してますか?
ファルコンくんの通勤はどうでしょう。
この例から分かる事は、60分の勉強時間があるということ。
そして、その内訳は徒歩20分と電車40分である。
これだけあれば、十分勉強ができますね。
徒歩通勤で出来る勉強とは
歩きスマホや歩き読書は危険なので、徒歩通勤ではできませんね。
では、どう勉強すればいいか。
それは、耳で勉強すればいいのです。
耳で勉強する方法として用いれるのが、オーディオブックです。
簡単に言うと、書籍を音声化したものです。
本を目で読むのではなく、耳で聞くオーディオブックであれば 歩行中に本が読めるのです。
20分の徒歩通勤時間があれば、20分読書ができるのです。
また、オーディオブックの特徴として読み上げ速度を変えることができます。
2倍の速度で聴けば、半分の時間で本を読むことができるのです。
一度オーディオブックでどのような本が売っているかご覧になってみましょう。
忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる(https://audiobook.jp)
電車通勤で出来る勉強とは
電車通勤では、本が読めますね。
紙の書籍だけでなく、スマホに電子書籍を入れて読むのも良いでしょう。
電車通勤時間が40分あれば、40分読書ができます。
また、満員電車で本なんて出す余裕がないという方は、
先ほど紹介したオーディオブックを使うと良いでしょう。
朝の通勤時間は、体力気力が減っていない状態です。
勉強をするのに非常に良い時間です。
スマホでゲームをやったり、SNSで時間を使っている暇などない時間です。
あなたが目指す自由の為には、通勤時間をどう使うかで変わります。
通勤時間の勉強はどれほどのものなのか
60分ある通勤時間は、1ヶ月(通勤21日)で計算すると21時間になります。
ベストセラーとなった嫌われる勇気のオーディオブックは約7時間で読み終える事ができます。
つまり、通勤7日間で一冊の本を読み終える事ができます。
そして、7時間必要とする本なら1ヶ月に3冊読むことできるのです。
それを1年続けると36冊の本を読めます。
どうでしょうか。
あなたは、現在1年間で何冊読んでますか?
また、オーディオブックに慣れると速度を上げて聴くことができます。
そうすれば、通勤時間だけで36冊以上読めます。
1年間で36冊の本を読んだあなたと1冊も読まなかったあなたでは、
どちらが自由に近づいているでしょうか。
また、どのくらいの差ができたでしょうか。
毎日の積み重ねがこれほどまでの差を生むのです。
2.昼休みは誰とご飯食べてる?
お昼休みはどうしてますか?
同僚や先輩と食べているという方もいれば、1人で食べているという方もいるでしょう。
あなたが自由を勝ち取りたいのであれば、1人で昼ごはんを食べてください。
理由は簡単です。空いた時間で勉強が出来るからです。
みんなでご飯を食べるお昼休み
みんなでご飯を食べたとしましょう。
そこに有益な情報はありますか?
あるのであれば、そのまま続けるといいでしょう。
しかし、同僚や先輩とのお昼休みの大半はどうでもいい情報ばかりです。
そして、ご飯を食べ終わっても必要のない話は続き、ろくに休憩すらできません。
勉強なんてどう頑張ってもできないのです。
1人でご飯を食べるお昼休み
1時間の休憩で、30分ご飯に使ったとしても残りの30分勉強に使えます。
もちろん、勉強疲れで午後に支障をきたさないよう仮眠時間を入れてもいいでしょう。
仮眠時間は5分10分とるだけでも脳にとって大きく違います。
また、お昼休憩に勉強してるのがバレたくない人は、スマホに電子書籍を入れておくといいでしょう。
周りからは、スマホをいじっている人にしか見えません。
もちろん、オーディオブックでも良いでしょう。
周りからは、音楽を聴いているようにしか見えません。
3.トイレ休憩を活用する
トイレ休憩も実はちょっとした隙間時間です。
5分10分トイレにいても、誰も気にしません。
1日に3回トイレに行くだけで30分の隙間時間を作り出せるのです。
個室に籠って、こっそりスマホで電子書籍を読みましょう。
小さな積み重ねが重要です。
4.その残業は本当に必要?
残業が問題視され、働き方改革という意識が世間に認知されました。
しかし、それでも残業が減ったという人は多くはないでしょう。
残業には、必要な残業と不必要な残業があります。
不必要な残業の代表格として挙げられるのが、
先輩・上司が帰らないから帰りにくくて残業している
というパターンです。最も無駄な残業です。
仮に無駄な残業を1時間でも続けると1ヶ月(21日勤務)で21時間の無駄な残業をしていることになります。
ほぼ1日分の時間を無駄にしているのです。
こんな大量な時間、自由を勝ち取るあなたが無駄にしていい時間ではありません。
周りの目を気にせず無駄な残業はやめましょう。
自由を勝ち取る為には多少の冷たい目線は覚悟しましょう。
どうせ、その人たちは自由を勝ち取れないまま人生を終えるのですから気にしないでください。
あなたは自由になるために生きているのであれば、忖度とか必要ありません。
残業時間は0時間にするつもりで仕事をしましょう。
5.帰宅時間もチャンス
帰宅時間もチャンスです。
これは通勤時間と同じことです。
そして、通勤時間の時に話した1ヶ月21時間の勉強時間がここにもあります。
活用しましょう。
しかし、残念ながら1日の終わりという事もあって体力気力ともにそこまで残っていないでしょう。
なので、仮に勉強できなくても思い詰めることはありません。
この時間どうやったら勉強できる体力と気力を残せるかを考えてください。
仕事を100%の力でやる必要はないです。
この時間に勉強ができる体力を残しておくために80%くらいの力で仕事をするのもいいでしょう。
また、
この帰宅時間にやってはいけないことがあります。
それは電車での居眠りです。
疲れているかもしれませんが、ここで1度睡眠をとってしまうと夜寝つきにくくなってしまいます。
なので、ここは我慢してください。
その代わり、ぐっすり就寝できると思います。
寝る前はリラックス
帰宅したら勉強をするというのは、ほぼほぼ不可能でしょう。
1日の体力と気力をほとんど使ってしまったのだから、勉強なんてできません。
しかし、それでいいのです。
夜の時間はリラックス時間です。思う存分体も脳も休めてください。
今日勉強した事を寝る前に少し思い返すくらいで十分です。
明日に備えゆっくりしましょう。
1日の総隙間時間とは
5つのポイントを見直してみて、全ての時間勉強に使えたらどのくらいの時間があるのでしょうか。
①通勤60分+②お昼休み30分+③トイレ休憩30分+④無駄な残業60分+⑤帰宅60分
これらを合計すると
4時間の隙間時間がありました。
つまり、1日4時間勉強ができるのです。
1ヶ月(21日勤務)で84時間です。
つまり3.5日勉強したことになります。
1年だと、42日間の勉強になるのです。
隙間時間を侮ってはいけないですね。
そして、仕事で忙しくたっってこれくらいの時間を確保できるという事が
証明できました。
まとめ
仕事に忙しくたって4時間ほどの勉強時間が捻出できるのです。
隙間時間は探せばいくらでもあります。
通勤時間は、オーディオブックを聴く
お昼は1人で食べて余った時間を勉強と休憩に使う
トイレ休憩を侮るな
無駄な残業をしない
帰宅時にも勉強できる体力を残しておく